【調べて気付いた】JCB×松井証券のクレカ積立キャンペーン、ちゃんと調べたら“お得じゃなかった”話
📢 一見、めちゃくちゃ得に見えるキャンペーンだった
松井証券がJCBと組んで始めた「クレカ積立キャンペーン」。
- 最大48500円相当の特典!
- 初年度年会費無料!
- 積立で5%還元!
- カード利用で20%キャッシュバック!
──など、ぱっと見では「すごい!今すぐ申し込もう!」と思わせる派手な内容。
🔍 でも冷静に調べてみた。そしたら見えてきた“落とし穴”
❶【まずはこれ】JCBゴールドカードの“基本還元率が0.1%”
- 還元率:1,000円につき1ポイント(Oki Dokiポイント)
- ポイント価値:約1〜5円相当 → 還元率0.1〜0.5%未満
- 年会費:11,000円
👉 つまり、普通に使っても全然ポイントが貯まらない。
しかも、積立に関係ない日常の買い物で月5万円使わないと、積立分のポイントすら付きません。
❷【積立で5%還元?】→ 条件を満たしてやっと「最大10,000円」
- 15万円以上の利用+積立設定が必要
- 積立金額が少ないと還元率はどんどん下がる
- 実際は「10,000円をもらうために20万円くらい動かす」必要がある
👉 計算すると実質還元率0.05%程度。
「ポイント目当て」でやるには効率が悪すぎ。
❸【2年目年会費実質無料!】→ 条件が“年100万円の利用”
- 100万円使って11,000円キャッシュバック
👉 還元率はわずか0.011%
1年間に100万円=月8.3万円以上使う人ならまだしも、
積立と日常決済メインの人にはかなり無理ゲーな条件。
❹【20%キャッシュバック】→ 対象は限定されている
- 最大23,000円のキャッシュバックも、
- 対象はAmazonやApple Pay、Google Payなど
- 合計11.5万円までしか適用されない
つまりこれは“初回の一発ネタ”。継続性ゼロ。
❺【還元】って、全部満額もらうには…
- 新規入会+大量利用+家族カード+積立設定+キャンペーン条件クリア…
→ かなり複雑な行動と高額決済が必要
👉 実際には「48500円もらえる人」はごく一部。
自分の使い方ではとても到達できないと判断しました。
🧠 結論:どうせ投資するなら「還元率0.5%以上&年会費無料」で始めよう
ここまで見てきたように、JCBゴールドカードは
「キャンペーンの数字は派手」ですが、
普段使いでは0.1%以下の超低還元カードです。
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